商店街を取り巻く状況は大きく変化しています。
・少子高齢化による消費構造の変化
・厳しさを増す地域間競争
・近隣の大型ショッピングセンター等との競合
・来訪者の減少
・空き店舗の増加(経営難、後継者問題)
など………
このような環境の変化の中にあって、商店街が活気を取り戻し、さらには発展を続けていく上で、『知的資産経営』の手法が大いに貢献できると、私たちは考えています!
ただいま、当研究会では、
『知的資産経営』の支援を受けてみたい、モニター商店街様を募集しています!
詳しい募集内容は、このページの最下段をご覧ください。
『知的資産』を一言で表現するなら、おもてには表れてこないけれど価値のある「無形の財産」の総称です。「競争力の源」とも言えます。
商店街が、「今ある」けれども「当事者では発見しにくい強み」即ち『知的資産』を見える化して、積極的に活用した取り組みを行うことで、地域や街の活性化につながります。
『知的資産』にはさまざまなモノがありますが、以下のように『知的財産』をはじめとする分かりやすいものから、信用、伝統、理念、といった抽象度の高いものまで、さまざまな強みを含みます。
さらに「知的資産」は、以下のように3つの種類に分けることができます。
○人的(個店の)資産
商店街の個の店舗や人に依存している強み。その店舗が閉店したり、人が引っ越したりすると失われてしまう資産。
例:個店の集客力、カリスマ的商店街のリーダー など
○構造(商店街の)資産
商店街の仕組みの中に組み込まれている強み。どこかの店舗が閉店したり、人が引っ越しても失われない資産。
例:商店街としてのブランド力、文化、データベース など
○関係(ネットワーク)資産
商店街と商店街の外との関係における強み。対顧客、対取引先、などに対する良好な関係などの中にある資産。
例:顧客満足度、リピート率、仕入れ業者との関係 など
これらの強みは、個別に価値を生むのではなく、他の知的資産との結びつきによって『真の価値』を生み出していきます。
『知的資産』は、個別に価値を生むのではなく、他の知的資産との結びつきによって『真の価値』を生み出していきます。
『知的資産』をしっかりと活用して企業の経営や商店街の運営に活かしていく手法を、『知的資産経営』と呼びます。
目に見えにくい強みを活かして、集客や売上向上と言った目に見える価値へと結びつけていくのです。
以下内容の「知的資産経営導入支援」サービスをモニターとしてお受けいただけます。
・「知的資産経営の導入」サポート
・「事業価値レポート」のご提供
ご希望の場合には「知的資産報告書」の作成も行います。(応相談)
・商店街の強みである「対面販売」を、どうやって本当の「強み」にしていくの?
・「超高齢社会」において、商店街・地域は何ができるの?
・商店街内の「各店舗との連携」は、具体的にはどうするの?
・商店街の「活性化推進リーダー」には、誰がふさわしいの?
などなど、商店街が抱えるさまざまな課題解決に共に取り組みます。
*支援期間*
3ヶ月程度を予定。商店街様の実情に合わせて、ご相談します。
*当研究会の思い*
「知的資産」を活用した賑わいある街づくりを、商店街の皆様と一緒に実現いたします!
商店街プロジェクトのモニターにご興味をお持ちいただけました商店街様は、
まずはぜひ、お気軽に、お問い合わせください。
ご相談、ご質問、お問い合わせからで構いません。どうぞ宜しくお願いします。
メール(tokyochitekishisan@gmail.com)での