オープンセミナー

東京知的資産経営研究会では、外部講師をお招きし、知的資産経営の知識や理解を深める上で学んでおきたい内容をテーマに、オープン型のセミナーを開催しています。(開催は不定期)

 

<次回のオープンセミナー>

<終了したオープンセミナー>

終了したセミナーの一覧はこちらです

 

 

↓過去のオープンセミナーの様子↓

●2019年2月22日 第6回オープンセミナー開催

~ 一つの山の材木だけで家を造る! ~
国産材・手作業で数百年いきる家造りを目指す建築事務所のこだわり

●2017年9月15日 第5回オープンセミナー開催

 

~ フューネラル(葬送)コンサルティング&サポート ~
次世代型 “葬送事業” で起業した女性代表に学ぶ、企業価値の作り方!

 

第5回目となる今回のセミナーでは、葬送分野に新しい風を吹き込むべく、フューネラルの専門家として起業した林代表に、これまでに構築されてきた独自の事業価値について、徹底的にお話を伺いました。


【セミナー概要】
■日 時 2017年9月15日(金)
     セミナー 18:30〜20:00 (受付 18:10〜)
     懇親会  20:15〜22:00

■場 所 渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習室1
     東京都渋谷区桜丘町23-21(渋谷駅から徒歩5分)

■講 師 SOGIサポートセンター Lin MC Group 株式会社
     代表取締役 林 清子 様

 

 

●2016年6月8日 第4回オープンセミナー開催

元祖いちご豆大福「大角玉屋」3代目に聞く!
大ヒットの秘密と老舗の事業承継
〜 老舗和菓子店の事業承継と知的資産 〜

 

第4回目となる今回のセミナーでは、当研究会が支援を行った「あけぼの橋通り商店街」で和菓子店を営む、元祖いちご豆大福の「大角玉屋」様 3代目社長 大角和平様を講師にお迎えして、開催いたしました。

 

講義の前半では、当研究会の会員である中移より、現在、大角社長が8年間ほど会長を務められている「あけぼのばし通り商店街(住吉町商工会)」のこれまでの歴史や、現状の紹介、当研究会が行った商店街への支援内容のご説明などを行いました。

 

その後、当研究会の会員である眞柄からは、和菓子処「大角玉屋」様のこれまでの歩みや、主な取扱い商品、大角和平社長のご紹介などをさせていただきました。

 

講義の後半は、皆さまお待ちかねの大角社長のご講義です。今回は、当研究会の荒巻会長がインタビューを行なう形式で、お話を伺ってまいりました。

インタビューの前半では、商店街の中にある大角玉屋様が当時どのような状況で、そしてこれまでどのように変化を遂げてきたのか、また、現在商工会の会長をされている中で、商店街(商工会)という組織特有の課題や大角会長の思いなどをお伺いしました。

大角社長からは、当研究会が行った支援に対しての言及もあり、私たちも改めて関わることができた嬉しさを感じることができました。

 

インタビューの後半では、大角社長が、先代からどのように事業を受け継ぎ現在まで発展させてきたのか、いちご豆大福の開発とヒットに至るまでの秘話、事業をする上で大切にしている考え方、4代目への事業承継にかける思いなどなどをお伺いしました。

大角社長は、インタビューはもちろん、質疑応答の時間でも、どのような質問にも惜しみなく丁寧にお答えくださり、私たちにとって、老舗店社長の本音を聞ける大変貴重な機会となりました。

 

今回は、大角玉屋様の看板商品「いちご豆大福」を参加は皆さまへのプレゼントとしてご用意させていただき、お持ち帰りいただきました。

 

セミナー終了後の名刺交換の時間でも、懇親会の間も、気さくな大角社長のお人柄のおかげで、話が尽きず、参加者の皆さまもとても楽しそうにされていました。もちろん、研究会の私たちにとっても本当に楽しいひとときとなりました。

 

第4回オープンセミナー

元祖いちご豆大福「大角玉屋」3代目に聞く!
大ヒットの秘密と老舗の事業承継
〜 老舗和菓子店の事業承継と知的資産 〜

 

  ■日 時:2016年6月8日(水)18:30〜20:00

  ■場 所:渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習室1

  ■講 師:大角玉屋 大角和平社長

  ■参加費:2,000円(研究生は1,000円)

  ■参加者:36名

和菓子処 大角玉屋 概要
 所在地 東京都新宿区住吉町8-25  
 会社名 株式会社 大角玉屋
 代表者 代表取締役 大角和平
 創 業 大正元年(西暦1912年)

本年で創業104年目、現在は3代目の和平様が代表を務める。店舗は、新宿の本店、銀座店、四谷店と3店舗を展開し、商品は百貨店などでも販売されている。

看板商品は、大粒の甘いいちごとつぶ餡がたっぷり入った「いちご豆大福」。このいちご豆大福は、開発・販売直後から一大ブームを巻き起こすに至り、和菓子業界から表彰もされている。

いちご豆大福以外にも、コーヒーロールやとらさんのバナナなど、ユニークで美味しい和菓子を数多く開発・販売しており、地元はもちろん地元を超えた人々にも広く長く愛される和菓子店となっている。

 

●2015年11月30日 第3回オープンセミナー開催

日本初のレモンの割り材「わるならハイサワー」
3代目社長が受け継ぎ育てた会社の強み

〜 老舗企業の事業承継と知的資産 〜

第3回目となる今回のセミナーでは、ハイサワーの博水社様3代目社長田中秀子様を講師にお迎えし、『3代目社長が受け継ぎ育てた会社の強み』と題して、1時間30分に及ぶご講義をいただきました。

前半の講義では、博水社様のこれまでの歩みや商品の紹介、博水社様ならではのプロモーションに関する取り組みや実績、課題などについてのお話がありました。

 

とても分かりやすい資料と共に、田中社長の誠実で明るい人柄がにじみ出るご講義で、皆さん真剣に聞き入っていらっしゃいました。

 

 

後半では、当研究会の荒巻会長がインタビューを行なう形式で、お話を伺いました。

 

事業承継の際のご苦労や、田中社長の信念、次の事業承継に向けての想いなどを、本音でお答えいただき、大変充実した時間となりました。

 

また、今回は、田中社長のご好意により、ハイサワーの試飲セットをご持参いただき、参加者皆さまにふるまってくださいました。参加者はそれぞれ好みの濃さで注文をするなど、試飲を楽しんでいました。

 

終了後は、田中社長を囲んでの懇親会を開催しましたが、これまた田中社長のご好意で、博水社様の名物、美尻カレンダーを景品にご用意くださり、カレンダーを巡ってのあみだくじ大会を開催しました。そのため懇親会も多いに盛り上がり、本当に楽しいひとときとなりました。

今回のオープンセミナーは、田中社長の温かく明るいお人柄や、どのようなご質問にも本音でお答えいただける、まっすぐさに多いに助けられ、大変実りのあるセミナーとなりました。

 

当研究会では、今後もさまざまな側面から知的資産経営について研究していきたいと考えておりますので、今後のオープンセミナーにも、ぜひご期待下さい!

第3回オープンセミナー

日本初のレモンの割り材「わるならハイサワー」
3代目社長が受け継ぎ育てた会社の強み
〜 老舗企業の事業承継と知的資産 〜

 

  ■日 時:2015年11月30日(月)18:30〜20:00

  ■場 所:渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習室1

  ■講 師:博水社 田中秀子社長

  ■参加費:2,000円(研究生は1,000円)

  ■参加者:48名

 

田中秀子社長 プロフィール

1960年、東京生まれ。
短期大学卒業と同時に、博水社に入社。
創業80周年となる2008年4月に、社長に就任、現在、博水社3代目社長としてご活躍中。

株式会社博水社 沿革
1928年に田中武雄商店として創業。87年続く老舗企業。
当時は、ラムネ・みかんジュース・サイダーの製造をされていたが、二代目であるお父様が、日本で初めてのレモンの割り材を誕生させ、現在までさまざまな商品展開を続けられています。

3代目にあたる田中秀子様が社長に就任後、ハイサワーブランドを守りながらも、時代に合わせて、さまざまな商品を展開中。

2013年からは、お酒の「割り材」として長年愛されているハイサワーを黄金比率で割って缶に詰めた、ハイサワー缶チューハイ(お酒)の販売も開始。

また、トラックの荷台に巨大なハイサワーペットボトルが乗ったハイサワーペットボトル号や、タモリクラブでも紹介された倉庫飲み、こだわりの美尻グッズやポスターの作成やなど、斬新な宣伝活動にも取り組まれています。

●2015年5月29日 第2回 オープンセミナー開催

『地域の知的資産!ソーシャル・キャピタルを学ぶ』

第2回目となる今回のセミナーでは、国士舘大学 経営学部 経営学科 教授の中根雅夫様を講師にお迎えし、『地域の知的資産!“ソーシャル・キャピタル”を学ぶ』と題して、1時間30分に及ぶご講義をいただきました。


今回のオープンセミナーでは、来賓の方もお迎えし、冒頭では、

株式会社 日本政策金融公庫 国民生活事業 東京地区統轄 佐藤 義朗 様

に、ご挨拶をいただきました。

セミナーのタイトルにあります、「ソーシャル・キャピタル」とは、端的に言い表すのは難しいのですが、社会的な信頼関係や人間関係であって、上下関 係とは違い水平的なもの、とでも言いましょうか、イメージとしては、社会的な「つながり」と「相互信頼」、そんなようなものとして捉えていただくとよいの かもしれません。

 

 

講義の前半から中盤の部分では、その「つながり」が希薄化しつ つあり、社会的に孤立する人が増える「弧族化」や、人と人とのつながりが弱まる「無縁社会」などと呼ばれる現象が起きていることや、その背景事情の解明、 「つながり」の効用などについてお話しがあり、後半にかけて、地域コミュニティーとソーシャル・キャピタルに関するお話しから、その地域コミュニティーの 中核ともいえる商店街の活性化に関するお話しにつながり、中根講師が実際に行った調査結果をふまえた都内数カ所の商店街の現状に関するお話しなどをいただ きました。

 


今回、「ソーシャル・キャピタル」に関する基礎的なお話しから、講師ご自身が足で稼がれた生の情報と絡めたお話しまで幅広くお聞きすることができ、とても貴重なものを得ることができたと思います。

 

セ ミナー終了後に行われました中根講師を囲んでの懇親会におきましては、16名の方にご参加いただきました。セミナー本編では時間ギリギリまでお話しをいた だき、質疑応答の時間も殆どとれませんでしたので、ここぞとばかりにさまざまな質疑応答が繰り広げられ、こちらも大変な盛り上がりとなりました。

 

当研究会では、今後もさまざまな側面から知的資産経営について研究していきたいと考えておりますので、今後のオープンセミナーにも、ぜひご期待下さい。

 

東京知的資産経営研究会
行政書士 上田高弘


オープンセミナー『地域の知的資産!ソーシャル・キャピタルを学ぶ』

  ■日 時:2015年5月29日(金)18:30〜20:00

  ■場 所:渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習室1

  ■講 師:中根 雅夫

  ■参加費:2,000円(研究生は1,000円)

  ■参加者:38名

 

中根 雅夫 講師 プロフィール

国士舘大学 経営学部 経営学科 教授

 1978年、横浜国立大学 経営学部で、経営学学士を取得。
 1981年、筑波大学 大学院 経営・政策科学研究科を修了。
 産業能率大学、朝日大学(岐阜県)を経て、国士舘大学 政経学部経営学科 教授。
 同大学大学院(経営学研究科)教授。経営学研究科委員長、国際交流センター長等を歴任。
 1996年〜97年、Simon Fraser University(Canada British Columbia州立)客員研究員。
 現在、国士舘大学 経営学部 経営学科 教授。キャリア形成支援センター長を務める。

〇著書
地域を活性化するマネジメント―「地域力」を強くする3つの視点』

 地 域の活性化を促進するには、何よりも「地域力」を高める必要がある。それには地域にかかわる組織・機関・個人間のコラボレーションが不可欠である。本書で は、各地の自治体へのアンケートとヒアリングを土台に、「地域情報化」「コミュニティ・ビジネス」「コンパクトシティ」という3つの潮流に関して実証的な 分析を行った…


 

●2014年6月20日 第1回 オープンセミナー開催

『儲かる社長の知的資産経営』

2014年6月20日(金)、当研究会のオープンセミナーを開催いたしました。

記念すべき第1回目のセミナーとなる今回は、上野光夫様(株式会社ММコンサルティング代表取締役・中小企業診断士)を講師に迎え、『「儲かる社長」の知的資産経営』と題して、1時間30分におよぶご講義をいただきました。

 

さらに講義後には、受講者からの活発な質疑に対し、30分かけて率直にお答えいただきました。

上野講師は現在、創業融資や事業計画のコンサルタントであり、現職以前は日本政策金融公庫で融資審査を担当されていました。そのような実体験から「知的資産」の評価に対するリアルなお話もたくさん飛び出しましたので、その中から数点をご紹介させていただきます。

① 企業の重要な「知的資産」の一つが「経営者自身」であり、「儲かっている社長」は、他の「知的資産」とも合わせて、真に有効な「知的資産」を認識・活用できている。
② 融資審査担当者の目線でも、「知的資産」は融資審査の評価ポイントとなっている。
③ 「知的資産」を融資審査の俎上に載せるには、事業計画書や経営改善計画の中で、知的資産活用による具体的な収益アップの方策を、数字によってアピールすることが必要。
④ 企業ライフサイクルに合わせた「知的資産スクラップアンドビルド」が重要。

知的資産経営導入の支援者にとって、融資審査の際に「知的資産」は評価されうるのか、あるいは、どうすれば評価してもらえるのかなどについて、金 融機関内側のリアルな実情を知る機会はこれまでなかなかありませんでしたため、非常に有意義な講義を聴くことができたと同時に、質疑応答でもそういった観 点からの質問が多くありました。
 


 当研究会では、今後もさまざまな側面から知的資産経営について研究していきたいと考えておりますので、今後のオープンセミナーにも、ぜひ、ご期待ください。

 なお、講師を囲んでの懇親会も、遅い時間からのスタートではありましたが、15名の方にご参加いただき大変な盛り上がりでした。セミナーは勿論ですが、 懇親会での延長審議と業務に関する情報交換も有意義です。懇親会にも手を抜かない当研究会の活動に今後もご注目下さい!

 

東京知的資産経営研究会
会長 行政書士 荒巻陽子

オープンセミナー『儲かる社長の知的資産経営』

 ■日 時:2014年6月20日(金)19:00〜21:00

 ■場 所:渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習室1

 ■講 師:上野 光夫

 ■参加費:1500円

 ■参加者:27名

 

上野 光夫講師プロフィール

(株)MMコンサルティング 代表取締役・中小企業診断士

 1962年鹿児島市生まれ。九州大学を卒業後、政府系金融機関である日本政策金融公庫に26年間勤務し、主に中小企業への融資審査の業務に携わる。 出会った経営者は3万人を超え、担当した融資の総額は約2,000億円にのぼる。

 2011年4月にコンサルタントとして独立。同年9月に(株)MMコンサルティングを設立、代表取締役に就任。起業支援コンサルティング、資金調達サポートを行うほか、研修、講演、執筆など幅広く活動している。

 日本最大起業家支援プラットフォーム「DREAM GATE」アドバイザーランキング「資金調達部門」で2年連続1位に輝く。

〇著書
 『3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則』(日本実業出版社)
 『起業は1冊のノートから始めなさい』     (ダイヤモンド社)
 『「儲かる社長」と「ダメ社長」の習慣』     (明日香出版社)


事例研究やセミナーへのお申込み研究生としてのご入会お申込み、当研究会へのお問合せ・ご相談は、こちらから。
⇒ お申込み&お問合せ

東京知的資産経営研究会

〒107-0062

東京都港区南青山2丁目4番15号天翔南青山ビルディング4階S406
tokyochitekishisan@gmail.com

会員プロフィール

当研究会の会員の紹介はこちらから。

↓↓↓

会員プロフィール

報告書 事例研究

定例で「知的資産経営報告書」の事例研究を行っています。

詳細やご参加希望の方はこちらから

↓↓↓

報告書 事例研究ページ

研究会会員HP