東京知的資産経営研究会は、2013年より、東京で知的資産経営の研究を行う、行政書士による団体です。
行政書士は、定款の作成、許認可の申請、契約書の作成、総会議事録の作成など、中小企業の法律に関わる専門家です。
東京都知的資産経営研究会では、そのような企業法務の専門家である行政書士が、さらに中小企業者様や地域団体の力になるべく、知的資産経営の導入支援やその研究、支援者の養成を行っています。
ご興味のある中小企業様、地域団体様におかれましては、ぜひお気軽に、お問い合わせください。
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●知的資産とは
技術、人材、組織力、取引先とのネットワーク、ブランド、顧客ロイヤリティ等の「目に見えにくい価値」の総称が「知的資産」です。どのような企業にもかならず存在し、企業の競争力の源泉となるものです。
特許やノウハウなどの「知的財産」だけではなく、人材や組織、ネットワークなどの企業の強みとなる資産を総称する幅広い考え方を言います。
●知的資産経営とは
上記のような目に見えにくい会社の強みである知的資産を、しっかりと把握して、活用して、会社の業績向上などに結び付けていく経営手法のことを「知的資産経営」と言います。
「知的資産経営」によって、目に見えにくい企業の価値を目に見える企業価値、即ち、会社の業績へと結びつけていくことができます。さらには、ヒト・モノ・カネといった経営資源を、効果的に知的資産に投下していくことで、企業の競争力を高めていきます。
●知的資産経営報告書とは
企業が有する重要な知的資産を視覚化し、認識・評価を行い、それらをどのように活用して企業の価値につなげていくのかを示す書類が、「知的資産経営報告書」です。
「知的資産経営報告書」では、過去から現在だけでなく現在から未来への価値創造のストーリーを掲載することで、決算書等では表しきれない企業の真の価値を外部へ伝えていくことができます。
知的資産、知的資産経営、知的資産経営報告書についての詳細は、
以下のページでご紹介しております。
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定例で、知的資産経営報告書の研究・分析を行う事例研究を行っています。
外部の方もご参加いただけます。
今後の予定・詳細はこちらから!
⇒ 知的資産経営報告書 事例研究ページへ
■当研究会会員の大槻美菜が、2018年4月より、東京都中小企業振興公社主催、中小企業の次世代リーダー育成事業「経営人財育成スクール NEXT」の講師およびインストラクターに就任しています。(*2023年より、「NEXT20」から「スクールNEXT」にプログラム&名称変更しています)
「スクールNEXT」の講義では、「知的資産経営で考える企業の課題と成長戦略」と題して、知的資産の視点で企業の戦略を策定する流れをお伝えしています。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/jinteki_shihon/school/